いつの頃からか、iTunesの再生中にプチッというノイズが乗るようになってしまった。
まるでレコードで音溝のゴミをトレースした時みたいな音である。頻度は1枚のCD分で全然出なかったり、時折出たりといろいろ。どうも外からの電気機器のノイズを拾っているというわけではなさそう。また、無音の時にはノイズが出ないから、アンプ系はシロ。
CDからのリッピング時にノイズを取り込んでしまうのかと思ったが、再生する度にノイズの出るところが違う。
CDプレーヤーでの再生ではそういうノイズは出ないから、気になって音楽に没頭できない。LP時代ならこんなことはなかっただろうにね。
音楽専用PCなのでいろいろ試しているが、解決には至っていない。やってみたことは、Windowsの自動更新を無効にする、msconfigで立ち上がるシステム構成ユーティリティのスタートアップを全部外す、サービスを音楽再生だけの最小限にする、など。なお、サービスを変更するとインターネットに接続できなくなってしまう場合があるのでご注意。
インターネットに接続できなくなってしまうとCDのリッピング時に曲名を自動取得できないので困る。結局サービスの全てにチェックを入れて元に戻した。
また、詳細設定でパフォーマンスを優先、バックグラウンドサービスにチェックを入れたら冷却ファンが回りっぱなしになったので元に戻した。
PCの環境設定については"PCオーディオ実験室"でググると出てくるWebを参考にしたが、私のパソコン環境のせいか表示に時間がかかるので直リンクはしない。
やはりなんちゃってPCオーディオでは限界があるようだ。WindowsをやめてLinuxへ、iTunesでなくて別の高音質なソフトへ、専用のリッピングソフトへなど際限がなくなってしまう。
手軽にそこそこの音質で簡便な操作性、といったらiPodとDockが最強だろうか。
PC:IBM ThinkPad R50e、USB Audio I/F:ONKYO SE-U33GX
OS:Windows XP Professional SP3、CPU:Intel Pentium M processor 1.5GHz、RAM:760MB
外付メモリ:BUFFALO Flash Memory 16GB