そろそろできた? まだだよ〜ん。亀のような進捗。EL32シングルアンプの+B電源基板を作ったところ。
10Pの平ラグだが、テーマはラグ板から部品が極力横へはみ出さないこと。隣接して部品やらトランスが来るので距離を稼ぎたいからだ。
FETの2SK3067が放熱板を背負った形となり、振動でハンダクラックが生じる恐れがあるかもしれないけれど、車載用じゃあるまいしせいぜい部屋の移動くらいだろうから気にしないことにする。
2時間位で出来た。400V100μFの電解コンデンサの背が高く、スペーサーを入れた高さが52mm程度ある。シャーシに60mmの高さのものを選んだから裏蓋が閉まらないということは無い。
基板の裏側。配線はラグの内側にすると、端子(小穴の開いているほう)にハンダ付けした時に外れない。
GND配線の検討完了。シャーシアースは6SL7GTの立ラグのところにした。入力からのGND配線がループになっているような気がするけど、電源トランスから遠いので問題ないだろう。
これはヒーターの配線図。スイッチの切り替えがあって少々ややこしいので、図を作ってみた。0.33Ωの片側を立ラグにつなぎたいけど、どうするか?
真空管周りの抵抗・コンデンサ配置図。6SL7GTの向きは、本当は180度逆のほうがすっきりするのだが、管にプリントされている文字の向きを考えたらこうなった。