EL32シングルアンプの残った配線をする。次は入力のシールド線。面倒なんだけど、なかには好きな人がいるらしい。 続いて抵抗・コンデンサを取り付ける。シングルアンプで数も少ないから、順調に終わってしまった。 配線を始めたのはいつだっけ?プロならこんなの1時間くらいで終わるに違いない。シロートだからのんびり、ゆっくり。
改めてシャーシ内を見ても、部品が少なくて閑散としている。
最後にEL32のトップグリッドへの部品を加工する。RCAケーブルの安いのを使ってグリッドキャップへつなぐだけ。出力段だからシールド線でなくても良いけれど、そのほうがノイズ防止になる。
全て完了したので配線チェックを行う。途中途中でチェックして回路図にマーカーをつけていたので、残りをマークして終了。 シングルチェックなので、もう1回チェックを行う。
誤配線は無いようなので、電源スイッチをオン! すぐにEL32のカソード電圧をチェックする。120V程度に上がってから108Vに落ち着いた。設計の100Vに対して少々高い。 +Bは351Vで予定どおり。ヒーター電圧は6.22Vですこし低い。とはいっても-1%程度だ。 他の個所はほぼ設計どおり。
SP端子にDMMをAC電圧にしてつなぎ、入力に指を触れて電圧が出ることを確認。今回も一発動作だ。
(2012.3.24追記)
現状の電圧はこんな値になっている。