ロクタル管スーパーのシャーシ塗装手順をご紹介。
いつものようにシャーシを#400のペーパーで水研ぎ。縦横斜めにまんべんなく擦る。この時に罫書き線や溶接の跡を根気良く擦って消してしまうのがコツ。
穴開け時の潤滑には台所洗剤を使っているから脱脂をしないで済んでいる。洗剤ですすいだ後、レンジで水気を飛ばしたら塗料がかかって困る場所を広告とマスキングテープで覆う。
外に新聞紙を敷き、風で飛ばされないように小石を並べる。塗る対象物と新聞紙がくっつかないように、小物で浮かせると良い。
今回使用する塗料。プラサフは上塗り塗料とアルミ地を密着させるためと下地を均す目的。上塗りはクリエイティブカラースプレーのつや消し、ミスティーグレーというのを選んだ。霧の灰色? このスプレーは粒子が細かくてタレにくい。
プラサフをスプレーしたところ。対象物から外れたところでスタートして、行き過ぎてから戻る。だから新聞紙にも塗料が飛んでいる。スプレーと対象物の距離は広げた小指と親指くらい。
ミスティーグレーをスプレーしたところ。濡れたように光っているが、揮発成分が飛ぶとつや消しになる。
1回塗装する毎に赤外線ストーブで簡易焼き付け塗装を行う。温度は50〜70℃くらい。スプレー塗布→1時間自然乾燥→1時間簡易焼き付け塗装、これを繰り返す。根気が必要だよ〜。
1回塗るとゴミがくっつくので塗装が乾いてから#2000のペーパーで擦って落とす。仕上げは風の無い日に新しい新聞紙を敷いて行った。
プラサフ2回、上塗り2〜3回でこんな感じに仕上がり。ちょっとピントが甘いけど。色は薄いグレーかなあ?
後面から。この後しばらく乾燥に入る。簡易焼き付け塗装をしているからあまり乾燥に時間をかける必要はないと思う。においを嗅いで揮発成分が飛んでいたらOK。