おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

デスクトップスピーカー・再び

ぼちぼち体調が回復してきたかなという感じ。ようやく気力が戻ってきたようだ。今回はスピーカー。いつものようにお手軽、安価路線で行くことにする。

 

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これはTangBandのW3-881SIという型番で8cmフルレンジ。ココで扱っている。じつは三土会で試聴した感じが良かったので、ついつい買ってしまった。

 

マグネットが小さい?安っぽい?そんなの気にしない。1本980円だよ!(2013年5月現在) 出力音圧レベルが84.5dBと低いけれど、デスクトップで使う分には大丈夫だろうと思う。

 

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これをFostexのエンクロージャP800-Eに入れようというもくろみ。パーティクルボードだが突板みたいな仕上げがされていて見た目は高級感がある。私が買った時は1本1,400円だったが1,250円(2013年5月現在)で売られている。スピーカーユニットを取り付けるだけで完成してしまうから、とてもラクだ。

 

エンクロージャー容積はユニットの等価容積Vasの2倍が基本らしいので、1.35*2=2.7リットル。P-800Eは1.86リットルなので明らかに不足だが、イタズラだから気にしないことにする。低音が出ないと思うけど。

 

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ユニットを嵌めてみたら、そのまま取り付けられることがわかった。これならポン付けで完成だ。

 

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さて、SPユニットにはガスケットが付属していなかったので作ることにする。これはミラーマット?で、マジックで型取りしてハサミで切れば良い。

 

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で、きわめていい加減だがどうせ隠れるので適当に作ってみた。

 

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ネジで固定して完成。SPユニットが少し浮いているのはネジを締め込んだ時に木の表面が盛り上がったためで、カッターでその部分をカットして再度固定すれば綺麗にはまるだろう。ということを後で取説を見たら書いてあった(笑)。

 

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エージングもそこそこに、デスクトップシステムで試聴中。

 

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ユニットの軸上20cmくらいにPCMレコーダーを手で持ち、WaveGeneをサイン波スイープして録音。そのWAVファイルをWaveSpectraでピークホールドして再生したもの。意外と低域まで伸びているし、ワイドレンジでフラットだ。