おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

再び6922全段差動DCDCミニワッターへ

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アムトランスでElectro-Harmonixの6922を購入した。今までは左右の利得が揃わなかったりして6N6Pパラシングルアンプのを抜いて使っていた。買いそびれているうちに100円値上がりしてしまった。

 

PHILIPSのECC88は正面からだとヒーターが灯っているのがわかりにくい。電源をオンにしたまま寝てしまって、夜中に電灯を消した室内でボーッと真空管が灯ってるということがあった。

 

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この6922は他の6DJ8族に比べて太めなので見映えがする。でも管の印字があっちこっちを向いていて、今回買ったのはとうとう裏側になってしまった。

 

真空管を交換した後、裏蓋を開けてDCバランスを調節。1時間つけっぱなしにして再び調節しておしまい。ひっくり返していると熱気が半導体の基板に上がってきてDCバランスが狂うので、DCバランスを調節するときだけひっくり返すようにする。

 

利得は左右でほぼ同じ、残留ノイズも変化ないことを確認。

 

艶やかな女性ボーカルが戻ってきた。タマのブランドごとに音色が違うかどうかはよくわからないけど、でも聴いてみるとやっぱり違う。

 

気温が下がって過ごしやすくなった。そろそろ省エネタイプの本機はサブに回し、45シングルアンプSG-205シングルアンプをメインに据えようかと思う。