おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

5A6プッシュプルアンプ・シャーシ設計その2

5A6プッシュプルアンプのシャーシ設計つづき。

 

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前後パネルを含めた穴開け図を作った。まだ検証していないけど、たぶんパーツが干渉することはないと思う…あ、電源基板とロッカースイッチがまずいな!

 

入力ボリュームは省いた。PCオーディオならボリューム付トランス式DACがある。真空管まわりに放熱穴を開けるかどうか迷ったが、一応開けることにした。

 

角穴は3つ。電源トランスの穴がしんどそう。これが第一のハードル。コッピングソーで開けるつもり。

 

シャーシ左右に点線があるが、これより外側はシャーシの合わせ目がくるので穴を開けないよ、というしるし。点線部にネジ穴を開けてしまうと止めにくいし、シャーシパンチを使う場合、ウスが当たるとアルミ板が歪んでしまう。

 

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裏蓋も作った。シャーシの奥行きが160mmなのに対し、裏蓋は156mmと短くしてある。これはアンプを正面から見た時に、裏蓋が飛び出して見えるのをなくすため。ゴム足はTAKACHIのTC-1Sを使う。4個で378円だったから、普通のゴム足と価格はあまり変わらない。

 

裏蓋をつけるのはゴム足を使うためもあるけど、シャーシのねじれ方向に対して多少強くなるということもある。

 

今後はシャーシ加工に入るのだが、極寒の1階作業部屋ではやる気が出ない。製作意欲があれば騒音や疲労をものともしないんだけど。

 

まだOPTをトランスケースへどのように固定するか決めてないし、パーツを実物合わせするために試作機を解体しなければならない。

 

5A6アンプのキックオフは2012年10月30日。1年以上の製作期間をかけているからそろそろ完成まで持っていきたいと思う。思うのは簡単だけど実行するのは難しい。