6SN7全段差動アンプのシャーシ加工が完了したので受け取りに行った。
奥澤に加工依頼してから17日で完了したとの連絡があった。 ちなみに加工代は10K円だった。あくまで一例であるのでご参考。これを高いと思うか、ワンオフな割には安いと思うか。工具が無い、騒音を出すのがはばかられる、加工技術が無いといったことであれば依頼したほうが良いと思う。1円でも安く、という人は迷わずO-27とかアルミ板を購入してご自分で加工をどうぞ。
裏側は抜かりなく裏蓋をつけた。アルミシャーシの厚さが1mmなので補強を兼ねている。
とりあえず組み立ててみた。真空管ソケットの穴径を29mmとしたのだが、入りきらなかった(笑)。痛恨のミス。ちゃんとノギスで測ったのになあ。QQQのUSソケットには30mmが正解。
半固定抵抗とバナナ専用端子が組み合わさってきれいに収まっている。これは単なる偶然。あぶねーな。
シャーシ上面。左側のOPTの向きを間違えた。右側が正解で、このようにすると電源トランスからの誘導ハムが少なくなるはず。
ここまできたらやはり真空管とか差し込んでみてデザインを眺めたいよね。どうかなあ?
左斜め上から。
後ろ側から。電源トランスの手前側がデッドスペースになっているけど、これは致し方ないか。ブロック電解コンデンサを2個立てればいいんだけど、今回はケチって採用しなかった。
USソケット穴寸法とヒューズ穴寸法を手直ししたので加工図を再掲。
ついでに裏蓋の加工図を上記に示す。