とうとう3A5パラシングルアンプの試作機を解体した。
再びバラバラになったパーツ。電源トランスの配線を外していないのにはワケがある。ボリュームのシールド線はそのまま再利用しようという魂胆。平ラグ基板も再利用できればそうしたい。
シャーシにトランス類を配置して電源トランスからOPTへの漏洩磁束をチェックしているところ。このような配置にしたらレベルが一番低くなった。OPTの1次側で検出するとわかりやすい。電源オフ時でもミリボルトメータの針が振れるから、電源オン時との差を測ってみると大体2〜3mVだった。
平ラグ基板を中に配置してみたところ。ICB基板で組み直さなくても何とか収まりそう。現物合わせしながら穴開けしていけば大丈夫ではなかろうか。後は100uF250Vの電解コンデンサ(かなり大きい)の配置場所を探すことくらい。
画像の赤丸印、ここにトランスの固定穴を開けるとネジが直接見えてしまう。貼り付けボスを使ってネジが見えないようにし、反対側はスペーサーで高さを調節しよう。片側はビスで固定されるから、仮に貼り付けボスが剥がれてもトランスが動き回ることは無いはず。