シャーシ加工が済んだので仮組みをしてみた。シャーシ上面はこんな感じ。 電源トランスが真っ黒で色気がないので、カバーのみ赤で塗装してみようか。そのほうが見かけ上の外道レベルが上がるはず。また電解コンデンサの固定バンドが金属の地金そのままなので黒で塗装する。固定用のネジに黒を使えば色が統一できて好都合。
OPTケースの中はこうなっている。OPTの配線は、余ったらケースの中にしまっておけば外から見えないので短くカットする必要がない。
シャーシの内部。真空管のサブプレートに取り付けた立ラグは、とりあえずということで付けられるだけ付けてみた。実体図に合わせて増減するつもり。
電源部の平ラグ基板とヒューズホルダーは離れているように見えるけど、平ラグに電解コンデンサを乗っけると干渉する可能性がある。他はゆったりしているから大丈夫そう。
ところで、ヒューズホルダーの端子がかなり飛び出しているのにお気づきだろうか。ヒューズには突入電流で切れるのを防ごうと1Aのスローブローヒューズを入れてある。ところが入手したヒューズの長さは31.8mmあって、世界標準だという(店主のはなし)。でも適合するヒューズは30mmだから、このように無理やり突っ込むと端子が飛び出して見えるわけ。なんでこんな規格違いがあるのかわからない。