隣家の解体工事が休みなので、6J6パラプッシュプルアンプの塗装を始めた。気温は27℃、晴れて殆ど風がなく空気が乾いており、塗装には絶好のコンディション。
保護用のビニールをはがしたシャーシと裏蓋。
#400のペーパーで水研ぎ、ガスレンジで水滴を飛ばしたところ。最初は律儀にタテヨコナナメにやっていたが、裏蓋では手を抜いていいかげんになった。だって疲れるから。 溶接の跡を消すのは容易ではない。一番目立つ前面の2個と上面前方の2個をやって良しとした。
塗装をしない裏側に広告紙を当ててマスキングテープで固定。
今回の塗装に使うスプレー類。左からプラサフ(下地塗装)、カラースプレー(ディープレッド・ツヤあり)、カラースプレー(黒・ツヤ消し)。
プラサフで下地塗装をしたところ。
ネジはダンボールにキリで穴を開けて差し込み、プラサフで下地塗装。
電解コンデンサのバンドも下地塗装。内側は塗装しないのでマスキングテープを貼った。
プラサフ塗装後に赤外線ストーブで溶剤を飛ばす。
本塗装1回め。
電源トランスのカバーを塗装のため外したところ。台にはヨーグルトの容器を使う。ストーブにつるす針金が足りないので別々に塗装する。
ビスを1回めの本塗装。
自然乾燥後、赤外線ストーブで簡易焼付塗装を行う。温度は低くて50℃〜60℃。大体自然乾燥30分、簡易焼付塗装1時間のサイクル。
はあ、ちまちまと大変だー。 次回へつづく。