おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6J6パラプッシュプルアンプ・塗装完了

今日も隣家の解体工事は休み。曇りで気温は25℃、無風という絶好のコンディション。昨日に引き続き塗装を行う。

 

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電源トランスのカバーをディープレッドに塗装。これは1回めで下地の黒が透けて見えている。

 

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自然乾燥後に簡易焼付塗装。

 

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電解コンデンサのバンドを黒で塗装。電源トランスのカバーと同様に本塗装2回で完了とした。

 

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じつはシャーシ本体に文字入れをするかどうか迷っていた。というのは、インスタントレタリングの下地はツヤなしのほうが良く定着するらしい。そうとは知らず、ツヤありで塗装してしまったから。まあ実際にやってみてどうなのか確かめてみよう。

 

文字は最初黒を考えていたが、白のほうが映えることに気づいた。マスキングテープに文字を印刷したものを貼り付けて、テープの上端をレタリングシートのガイドにすると文字が上下に踊らないみたい。失敗したらテープをペタッとすれば簡単にはがせる。

 

レタリングは中央の文字から左右へ行うと良い。中央の文字は印刷して貼り付けた文字の直上にすると左右にずれない。例えばVOLUMEだったらL→U→M→E→O→Vというように文字入れする。勘でえいやーとやったリアパネルは見事にずれたが、普段は見えないからやり直しはしなかった。

 

インスタントレタリング自体が廃れつつあるものだから殆ど参考にならないと思うけど。

 

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その後ツヤありクリアを吹いたところが上の画像。一見きれいに見えるけど、実際はホコリがついてしまっている。クルマではバフがけするのが一般的なんだろうけど、シロートじゃ難しいし第一道具を持ってない。

 

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塗装が完了したパーツを並べて記念撮影。マスキングテープは塗装終了後に早くはがさないとくっついたまま取れなくなってしまう。

 

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シャーシ本体を前面から。

 

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シャーシ本体を後面から。

 

というわけで、2日の駆け足で終わらせた塗装工程。野外で塗装を行う関係上、天気に左右されるし溶剤の臭いが周囲に散るから手早く済ませたかった。