おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

DMMを再購入

SanwaのDMM(デジタルマルチメータ)、CD800aを再び購入した。初めて買った時は2007年だったろうか。オーディオの趣味が復活して必要性を感じたのでこれにした。

 

買ってからすでに8年あまり過ぎてしまったが、まだ同じ型番のが売られていた。デジカメなんて1年過ぎたら旧機種になってしまうのに、こういうのは案外長寿命なんだなあ。

 

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右側が新しいほうで、細かいところがすこし違っている。まるで間違い探しのよう。テスター棒の先にキャップが付けられるようになっていて、間違ってショートさせてしまう可能性を減らせる。

 

クリップアダプタTL-8ICを使えば両手が離せるので好都合。このテスター棒の受け口?だけを販売してもらえないものだろうか。ICクリップってJの字になった電極が開いてしまったり接触抵抗を持つようになるので、その都度交換する必要がある。

 

ミノムシクリップのアダプタCL-11も販売されている。こちらは太い径の端子を咥えたりするのに好都合。

 

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裏側はWARNINGがシールに変わっている。注意書きを変えるたびに金型を変更するのが大変だからこのようにしたのだろう。

 

今まで使っていたのが壊れたわけではなく、同時に2個所の測定ができたら便利だろう、という判断。それにめっぽう高いわけでもないし。

 

こういうのはバランス感覚が大切だと思う。測定器ばかり立派なのを買い揃えていて、製作したアンプ等が数台とか。アンプは何台も作っているのに測定器といったらテスター一丁だけとか。あるいは人間の耳が測定器だから他のは不要、とか。

 

立派なオーディオ機器を揃えているのにCD等の音源は数えるほどしかないとか。オーディオ機器はいっぱいなのに聴く時間がないとか。オーディオは聴いてもライブやコンサートへは行かないとか。

 

話題がそれた。閑話休題

 

同じのを買ったのは使い慣れているということもあるし、同じ測定値を示すだろうという考えから。たとえばプッシュプルアンプのDCバランスを調整するのに、プレートに同じ値の抵抗を入れればバランスが取れた時に同じ電圧が測定されるわけ。左右チャンネルのカソード電圧をチェックしていて異常が起きないか確認するとか。

 

秋月の安いDMMを複数買ってもいいけど、こういうのは早晩壊れたり、ちゃんとした数値を示さなくなったりしないものなのだろうか。

 

アナログテスターも1台持っている。これは例えば電圧の立ち上がりを観測するのに針式のほうがわかりやすいから。過電流が流れたりすれば直感的にわかる。

 

気がついたらオシロが2台、オシレータも2台、ミリボルトメータも2台、オーディオアナライザが1台となっていた。オシロとミリボルトメータは1台ずつしか使っていないけど。テスターはこれで3台になった。