アンプ部の基板を平ラグからICB-88Gを使ったユニバーサル基板へ変更する。
パーツをこんな感じかな、と並べたところ。回路規模に比べて基板が大きいのでゆったりしている。
上から写真を撮って印刷し、結線図を書いたところ。NFB抵抗(R12)は変更するかもしれないし、半固定抵抗にしても最終的には固定抵抗にしたい。だからピンヘッダを挿しておき、ピン間に抵抗を取り付けるようにした。
というわけで完成した片チャンネル分の基板。結線は抵抗のリードをカットした切れっ端でつないだ。抵抗のリードは曲げていない。もし交換する必要があった場合、曲げると外れなくなるから。隣同士のランドはハンダでブリッジしてショートさせるようにした。
こういう基板の製作はたまにやるだけにしたい。目が疲れるし肩がこって仕方がない。もう片チャンネル分あるんだった。まずは平ラグ基板のパーツを外してから流用する。
これはフィラメント電源基板。4700uFの電解コンデンサが6個並ぶ。
完成したフィラメント電源基板。電解コンデンサを基板の両側からハンダ付けしていったら最後の1個が入らなくなってしまった。なので片方の2個をいったん外し、順番にハンダ付けした。あまりぎりぎりだとこういうことが起こるんだね。
それにしてもショットキーバリアダイオードのリードの太いこと。1N5821はVRRMが40V、Ioが3Aなのだが、放熱のためにとにかく太い。Vfは3A流したときに0.5Vだから1.5Wの発熱量となる。
反対側からみたところ。抵抗1本あたり0.36W発熱するのでリードは長めにしてある。