シャーシ加工が完了したので仮組みをしてみた。結果は、特に問題なく組み立てられることがわかった。使っているビス類は試作機と本番機で同一なので、仮組みで必要なビス・ナットが決まる。
画像を横長にしているのではない。シャーシの高さは40mmなのだがもっと高く見える。今回は裏蓋を作っていないため、後でゴム足を仮固定するつもり。
この角度からだとトランスケースを縦長に使っているのがわかってしまう。真空管ソケットの固定ビスが放熱穴にかかっているけど気にしないっと。
電源トランスとトランスケースで挟まれた空間はデッドスペースとなるが、正面からでは見えない。
後面から。やはり平べったく見える。
トランスケースの上部カバーを取ったところ。OPTとトランスケース下部を共締めするので、OPTへの配線を済ませた後でないと上部カバーを取り付けられない。また上部カバーの固定ネジを締めるときに電源トランスが邪魔になるので、上部カバーを取り付けた後で電源トランスを固定する必要がある。
上部カバーのネジを締めるにはオフセットドライバーをつかう。内側の2本×2が上部カバーにつかえてしまうから。下にリンクを貼っておいたけど、こんなのを1本持っていると、いざというとき重宝する。
シャーシ内部。パーツの干渉とか接近しすぎなどのところは無い。追加するパーツはスパークキラーだけだから、配線のみとなる。
シャーシアースは左上のネジ(RCA端子の下)のところにしようかと思っている。ここには配線が4本集まるだけ。特性はバラックで確認済みなので、残留ノイズとクロストークだけが留意点になると予想。
電源トランスPT-10のE端子は何だろうか。静電シールドかな?まあトランス固定ビスのところにつないでおけば良いだろう。