いきなり穴開けと配線が完了した測定治具の内部。
ケースはリードのP-3でW120mm×D80mm×H50mm。アルミの板厚は0.8mm。奥澤のアルミシャーシのように加工された弁当箱でシルバーの塗装がされている。裏蓋付き。
本体は保護ビニールが被っていないので、穴開け加工時には養生テープで保護する必要がある。内部は狭いので、タカチのYMシリーズのようにコの字型のものを2つ組み合わせたもののほうが配線しやすい。
穴開けは全部で10個だったから電動ドリルを使えばあまり時間はかからない。ポンチを使うと案内穴の周囲が凹んでしまうのでキリを使った。実物合わせで穴位置を決めたが、電源部のCRフィルタがうまく収まらなくて、コンデンサやインダクタがあっちこっちを向いている。
油性ペンで書いても良かったのだが、プリンタで印刷したシールを貼り付けたのでいかにも測定治具みたいな風貌になった。
反対側から。
DC24VのACアダプタを2個接続する。
実際に測定するにはこのようにする。重畳電流を60mAにセットしたところ。
回路図を再掲。
(2015.10.27追記)
OPTの2次側に負荷をつないでインピーダンス特性を測定する時は、1次側もマッチングを取らないといけないので、R1を可変にするべく改造をしようと思う。
(追記ここまで)
次回は実際の測定結果をアップする予定。