おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

オフ会2016年1月

先日横須賀で行われたオフ会へ参加してきた。JR横須賀駅に到着したところで、港に停泊しているお船を観察。

 

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近くで見るとでかい! これは護衛艦いずも(DDH-183)かな。私は全くのシロートなので艦名当ては難しい。

 

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番号からすると日本のものではないらしい。米海軍ミサイル駆逐艦ステザム(DDG-63)かな。

 

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護衛艦が三隻。もうこうなると私には艦名を当てるのは無理。

 

というわけで、オフ会にアンプを持ち寄って鳴らすんだけど、世間話が多くてゆる〜い感じが気に入っている。今回は一般募集だったが、蓋を開けてみるといつもの5人メンバーでミニオフ会と変わらなかった。

 

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最初に拙SV811-10Aシングルアンプを鳴らしているところ。アンプが輸送中に壊れなくて良かった。真空管は本体から外してハンドキャリーした。

 

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光り輝くSV811-10A。やはり出力に余裕があると朗々と鳴る。固定バイアスなのでタマにより電流等の違いがでるのが嫌で、テープを貼ってどちらに挿すか区別した。

 

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めのさんのSV811-3シングルアンプ。中央のLEDインジケータはレベルメータではなくてバイアス調整用。1目盛が10mAとなっている。私のより繊細な音色の印象。タマの音色の違いというより回路の違いが音に出ている感じ。

 

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菊地さんのシングルFETアンプ。暖まらないと本領を発揮しないようで、鳴らしていると音色が良い方向へ変化してきた。

 

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MFさんの1626(VT-137)差動アンプ。

 

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後ろ側から。6U8のSRPPでドライブしている。

 

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同じくMFさんの6DE7差動アンプ。初段は6DE7の電圧増幅三極管とFETのカスコード(だったかな?)。

 

差動アンプはシングルアンプの音色がする(らしい)ということで、繊細な感じがした。駄耳での印象なのであてにならないが。

 

よくオフ会などで真空管を交換して音色の違いを確かめるみたいなことをやっているみたいだけど、私にはそんなことをしたらバイアスが違ってしまうし、利得が微妙に変わってくるし、位相補正やら何かをいじらないといけないような気がするし、そっちのほうが気になってしまう。

 

ちゃんと回路設計をしたアンプはまっとうな音がするし、何をするにしろ音色に差は殆ど出ないと思っている。

 

最後になりましたが、幹事を務められたMFさんに感謝の意を表します。