VT-62シングルアンプの平ラグ基板を作成した。それぞれフィラメント電源(2個)、+B電源、アンプ部(2個)の計5個。
これはフィラメント電源。SBDの取り付けに手こずったが何とか出来た。ダイオード1本あたり0.3W程度の発熱だから大丈夫と思う。本来はリードが放熱を兼ねているので長いままのほうが良い。
+B電源。平ラグからのはみ出しを最小限に抑えるためいろいろ工夫した。立てた抵抗はリードからICクリップで電圧を測定できるように向きを考えてある。+B電源部は狭い場所に押し込むので、事前に単体チェックが必要。
反対側から。ぶら下がっている抵抗はFETの発振防止用。最初FETを間違って1つずらして取り付けてしまったので修正してある。
アンプ部。これらは特に問題なく作成完了。本番機では半固定抵抗を固定抵抗に変更するかもしれない。
シャーシに組み付けてみた。特に干渉なく収まっているが、私が製作するアンプとしては実装密度がかなり高い。配線の順番を良く考える必要がある。
他に少々CRパーツを組み付けるが、真空管ソケット周りとゾベル素子くらいなので何とかなると思う。
+B電源部のアップ。100uF400Vのケースがシャーシと接触しそうなので絶縁テープでも貼っておけば良いだろう。ヒートシンクは回路とは絶縁されているのでシャーシと接触しても構わない。
これから行う配線も目が疲れるので休み休み行う予定。