VT-62シングルアンプ試作機の配線が完了した。休み休みやったので時間がかかったがやっとできた。
+B電源基板の単体チェックを終えてシャーシ内に配置した。この時点で電源を投入して電圧を確認。+Bは無負荷なので370V程度まで上昇、+B1は300Vくらいだった。負荷をかけたら+Bはどのくらいまで下がるだろうか。
VT-62ソケット周りの配線も済ませた。6DN7カソード〜チョーク〜VT-62グリッドのライン(緑色)は電源投入後6DN7がヒートアップするまではハイインピーダンスとなるのでノイズの影響を受けやすい。チョークのGND配線を軽く撚ってノイズ防止としている。また、チョークの巻き始めをGND側にしてチョークの静電シールド(みたいな)効果を狙った。
+B電源のコンデンサに貼り付けたピンク色の養生テープは一応絶縁のつもり。でも何だか目立つので他の色のテープに変えたほうが良いだろう。
SP端子に取り付けたゾベル素子へのハンダ付けが奥まったところにあってやりにくかった。本番機ではアンプ部基板に載せるかもしれない。
アンプ部基板に配線を付けたところ。この後基板をシャーシに取り付けて配線する。
アンプ部基板へ配線し、6DN7ソケット周りのCRを取り付け、入力のシールド線を配線して全て完了!
シールド線は電源トランスからのノイズを嫌ってシャーシの隅を這わせたために遠回りになってしまった。残留ノイズが多かったら引き回しを変えるつもり。
この後配線チェックを行い、真空管を挿して電源投入し、電圧チェックを行う予定。