6T9 CSPPアンプはシャーシの塗装が乾くまでにできる組み立て準備などをしている。
これはGND配線図。6T9のヒーターの片側はGNDに接続されるのでGNDといえるが書き込んではいない。RCA入力端子からのシールド線は、Lchが電源トランスのそばを通るのでちゃんとしたものにしたい。カナレのL-3C2VSを考えている。これは同軸ケーブルとしてはしなやかだが、ある程度の太さがあるのでうまく収まるかどうか。
いちおうGNDのループは無いが、Lchの残留ノイズが多かったら配線の取り回しを工夫する必要がある。
+B電源基板にFETの配線を短く切って取り付けた。配線は端子へのハンダ付け時に外れないようにハトメ側に接続してある。
OPTに配線をあらかじめ取り付けておく。OPTの1個につき9本の配線が必要。トランスカバーを被せた後では配線ができない。OPTがむき出しの状態でシャーシに取り付けて配線すると、OPTの引き出し線を痛めてしまう可能性がある。
電流はせいぜい0.1A、電圧は250V程度(AC信号に関しては考慮せず)なので、配線はUL1007のAWG24とした。
どの端子に接続されているかわかるように、配線を色分けした。染谷電子のASTR-20S(ASTR-20)に準じているが、2次側は配線が手持ちに無かったのでオリジナルとした。