おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6T9 CSPPアンプ・組み立て開始

シャーシの塗装が乾いたかどうかわからないけど、組み立てを始めた。塗装を傷つけないように気を使う。

 

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パーツが付いたシャーシ内部。ネジやナットを締める時に干渉しないように注意してレイアウトしてある。とりあえず傷つけないで組み付けられたみたい。シャーシのフロント面は厚紙で保護した。

 

黒いスペーサーが取り付けてあるのは、先にそうしないとOPTが邪魔で締められないから。後で緩んでしまうとOPTやトランスカバーを外さなければならず、かなりやっかい。

 

OPTからの配線が邪魔なので、なるべく早く配線しようと思っている。

 

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AC1次配線から始めて6T9のヒーター配線が完了したところ。撚った配線って収まりが悪くて苦労する。配線をハンダ付けする時にはマスキングテープで仮固定するが、撚りによって力がかかって剥がれてきたりする。おそらくソケットのピンに絡げれば良いと思うが、後々の改造の時に外れなくては困る。

 

ソケットはピンをシルバークリーナーで洗浄したが、まだ変色していないしハンダの乗りが良い。

 

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真空管を挿し込んで点灯式。ヒーターはAC6.8Vと高いが、電源トランスの+B巻線が無負荷なので、実際はもっと下がるだろう。電源トランスの各巻線の電圧も正常であることを確認。

 

何しろ目が疲れるので配線作業を休み休みやっているから時間がかかる。でも今回は試作機での確認を飛ばして本番機を製作しているので、これが終わればいちおう配線作業が終わったことになる。

 

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