おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6B4Gシングルアンプ・配線完了〜動作一発OK

6B4Gシングルアンプの配線の続きを行う。+B1・6.2V電源基板に配線し、基板を貼り付けた。+B1と6.2Vは低インピーダンスだから長く引き回しても大丈夫だが、初段系電源なので基板を近くに配置したほうが良かった。

 

続いて6B4Gのカソード抵抗とコンデンサを取り付けた。シールド線をうっかり切らしてしまった。これだけのために買い出しをするのは嫌なので、手持ちのRCAケーブルをカットして流用した。

 

 

画像

配線が完了し、インシュロックタイで配線を結束した。シャーシ内はこんな感じになった。

 

配線チェック後に83を挿して電源投入、+B1と6.2Vが正常かどうかを確認。さらに6922を挿して6B4Gのグリッド電圧が115Vになるように調整。

 

最後に6B4Gを挿してカソード電圧を監視する。156Vくらいに落ち着いた。各部の電圧を測定、特に設計とずれたところはない。

 

RCA入力端子に指を触れ、SP端子のAC電圧が上がるのを確認。今回も動作一発OKだ。

 

6B4Gのフィラメント電圧は6.28Vで、すこし低め。試しに4700uFに2200uFを足してみると6.38Vまで上昇。規格の+1.3%だからこれでいくか。

 

測定器をつないで特性を確認。特に問題は無いようだ。