フィラメント周りの配線が終わったので点灯式を行う。真空管を挿して電源オン。
点灯式のようす。上から覗くと赤熱しているフィラメントが見える。フィラメント電圧は4.2Vくらい。予定の4Vより高いが電源トランスの+B用巻線が無負荷のためだろう。
SG-205のカソード抵抗を取り付けた。他に配線を少しずつ。何しろ細かい作業で目が疲れるので休み休み行う。
電源基板を取り付けて配線したところ。この状態で電源を投入して電圧の確認。+Bは520V弱、+B1は132V、6.2V系は6.0Vだった。正常動作していそう。
信号ショートループの電解コンデンサ100uF450Vを貼り付けボスとインシュロックタイで固定。その後にアンプ部基板を取り付けたがクリアランスがギリギリだった。
今回はLchのシールド線を電源基板とブロック電解コンデンサの間に通している。理由はGND配線の近くをはわせたかったから。
これで配線作業はおしまい。作業が終わるとホッとした。老眼が進んでいて老眼鏡をつけても細かいところが見えにくいし、何しろ目が疲れて仕方がない。
他にインシュロックタイで束線する作業が残っているけど、これはクロストーク特性や残留ノイズの確認後に行う。
さて、これから配線チェックを行い動作確認に入る。