いちおうアンプは出来上がったのだがOPTがむき出しなのが気になる。そこでカバーを取り付けてみようと思う。防磁である必要はないのでアクリルカバーではどうだろうか。
たまたま「アクリルケース」で検索したらいつもサイドパネルをお願いしているはざい屋さんがでてきた。なんとフリーサイズで購入できるとある。つい誘惑に耐えきれずにお願いすることにした。
大きさは内寸でW72mm×D52mm×H45mmとした。これはT-1200が隠れる程度の大きさ。板厚は2mm。アクリルなので、どうせなら中が見えたほうが面白そうだからグレースモークとした。
本当は板を自分でカットして組み立てたほうが安く上がるんだろうけど、きちんと組むのは難しいし静電気でゴミが付着して汚くなってしまう。1個958円と割高だが市販のトランスケースよりは安いよね。
注文してから6日で届いた。土日祝日を挟んでいるので正味3日といったところ。画像下の黄銅スペーサーを接着剤で貼り付けてシャーシに固定するつもり。
固定にはボンド ウルトラ多用途SUを使ってみた。ところが接着面積が小さいせいか、ちょっと力をかけたら剥がれてしまった。特に黄銅スペーサーとの接着力が弱い。
そこでシャーシに穴を開けてスペーサーをナットで止めた後にアクリルケースを瞬間接着剤で固定してみた。瞬間接着剤はセメダインの3000多用途を使用した。ライトブルーのやつ。これはノズルが接着剤で固まらずに繰り返し使えるし、すこし粘性が高いので重宝している。
こんな感じになった。カバーを持って持ち上げるとか力を加えるなどのことをしなければ大丈夫そう。もし剥がれてしまったらまた接着すれば良いだろう。
なんで割高な2個の構成にしたのかというと、1個ではひな壇のように見えてしまうため。分かれているのがミソなわけ。