ぼちぼち6550 CSPPアンプの仮組立を始めた。シャーシ内が案外広々としているので滅多に工具がパーツにぶつかったりしないから組みやすい。
今回より導入した逆作用ピンセットの威力は大きく、ナットを摘んで回すことでネジを締めることができる。いったん摘んだらパーツが落ちない。これまで苦労していたのがウソのよう。もっと早く導入すればよかった。
トランスを取り付けるととにかく重い。OPTの1次配線に通してあるスリーブがシャーシ穴を通らず苦労した。スリーブはインシュロックタイで止めてあるので、それを外してスリーブを後から通すようにすればスムーズにできる。
その他、パーツの干渉や穴位置の修正の必要は無かった。
シャーシ内部はこんなかんじ。うっ、電源トランスを逆向きに取り付けてしまった。まあ仮組みだから構わないけど。立ラグは付けられるだけ付けてある。CRをどのように取り付けるか考えてラグの極数を調整するつもり。
裏蓋を閉め、真空管を挿して「観球アンプ」。この時点での重さを測ったら15.4kgあった。サイドパネルや抵抗・コンデンサ・配線等を含めると16kg程度になるだろうか。
このようにシャーシを傾けると配線しやすくなるはず…。
真空管が浮いて見えるのでソケットにスペーサーを入れて2mm程度落とすつもり。
真空管の袴で放熱穴が1/3程度隠れてしまった。修正不可能なのでそのままとする。
この後は電源部の平ラグかアンプ部のユニバーサル基板のパターン検討をする予定。