6550 CSPPアンプはユニバーサル基板ICB-88Gにアンプ部回路と6550のバイアス回路を載せる。
最初にどことどこがつながるのか考えながらパーツを挿し込んでみて、大丈夫そうとなったらパターンの作成に取り掛かる。
上記のものをCADで作成し、CRや半導体の記号を書き入れ、マーカーでパターンをつなぐやり方を試してみた。
こんな感じになった。記号をシャーペンで書いたら薄くて見難いが、実物はちゃんと見えるので問題ない。ジャンパー線は2本だが無くそうとすると迂回が面倒になるので無理しない。
LchとRchでアンプ部回路とバイアス回路が入れ替わっているのがわかるだろうか。シャーシのレイアウトがシンメトリーだから左右チャンネルでミラーにすることもできるけど、混乱の元となるのでそのまま入れ替えるだけにした。厳密には半固定抵抗がひっくり返らないので無理だ。
実際に基板を作成する際にはパーツを差し込む穴の位置を間違わないようにする必要がある。ユニバーサル基板だとどこにも差し込めてしまう。冒頭でパーツを差し込んだ状態のものを参考にしながらもう片チャンネルのを作成すれば、ある程度は間違いを防げると思う。