45シングルアンプはAC1次配線から始めた。試作機を作らないので丁寧に行う。完了後に電源をオンしてロッカースイッチのネオンランプが点くかどうか、電源トランスの端子電圧を確認。
いつも行き当たりばったりなので簡単な配線図を描いてみた。これは6DN7のヒーター、45のフィラメント、電源の±240Vの配線を描いてある。
続いて6DN7ヒーター及び45のフィラメント配線を行う。2本の線を撚るのでクセがつきやすく、取り回しが難しい。
こんな感じになった。45の平ラグが取り付けてあるのはフィラメントに入れてある抵抗がそれに組んであるため。
早い人は1日で配線を終わらせてしまうようだけど、配線の取り回しやら確実なハンダ付けを心がけていると最低3日はかかる。目が疲れるので適当に切り上げてゆっくり配線している。
ここまでできたら真空管を挿して点灯式を行う。45のフィラメント電圧は2.5V、6DN7は6.3V弱になった。6DN7は電源トランスに殆ど負荷がかかっていないのに低め。電流容量2Aに対し、6DN7の2本で1.8A。
まあのんびりやるかあ。