おんにょの真空管オーディオ

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主に真空管を使用した自作アンプでの試行錯誤を公開しています。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

PCL83 CSPPアンプ・平ラグパターン設計

平ラグは15P(アンプ部)・4P(+B電源)・10P(+B1電源他)を予定していた。ところがアンプ部の15Pには到底パーツが乗り切らないことが判明した。

 

回路構成がほぼ同じ6T9 CSPPアンプでは12P×2個となっている。24Pが15Pに減って9P分が立ラグに乗るかといったら無理だ。そこで1L2Pの立ラグを1L3Pの立ラグ小に変更し、シャーシ内に6Pの平ラグを1個追加することにした。

 

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OPTの配線穴のところには追加した6Pの平ラグを置き、真空管ソケット下には1L3Pの立ラグ小を配置する。

 

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+B電源基板。パターンが気に入らないが4Pに収まっている。

 

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+B1電源・6V系・-C電源基板。10Pを予定していたがラグが余った。

 
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アンプ部基板。2SK117の発振防止ゲート直列抵抗はFETの足に直付けする。真ん中が1P分余っている。

 

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追加した6Pの平ラグにはカソードのコンデンサと抵抗、NFB抵抗を取り付ける。

 

当初の見積もりが甘かったが、無い頭をひねって考えたらこんなふうになった。