それぞれ+B電源、+B1・-C・6V系電源・アンプ部・カソードCRの平ラグ板を作成した。
まずは+B電源基板。高さがシャーシ内ぎりぎりなので7mmの黄銅スペーサーを使っている。
+B電源基板の平ラグパターン。
+B1・-C・6V系電源基板。下側の-C・6V系電源で270Ω2本がコンデンサに挟まれる形で窮屈になってしまった。発熱が少ないから大丈夫とは思うけど。
+B1・-C・6V系電源基板の平ラグパターン。
アンプ部は2SK117を選別治具を用いて4本を選んだ。Id=2mAにおけるVgsを揃えたが、治具の調子が悪くICクリップを動かすと電圧が変動してしまう。マルチテスターLCR-T4で大幅なVgsの違いが無いことを確認した。
2SK117のゲートには発振防止用の直列抵抗を入れるが、1/2Wのしか手持ちになかったので無理やりくっつけた。半固定抵抗の中点には配線を直接ハンダ付け。各リードの末端は予備ハンダをしてある。
アンプ部の平ラグパターン。
カソードCRの平ラグ板。390Ωの抵抗はプレート電流が20mAとなるように値をフィッティングするが、コンデンサに挟まれた2本が交換し難い。試作機で変更が生じたら本番機で交換するか。
カソードCRの平ラグパターン。NFB抵抗は後づけする。
各基板の接続チェックは完了している。この後は試作機の組み立てに入る予定。