どうも調子が良くないFET&CRD選別治具のメンテナンスを行った。ICクリップの接触が悪く、測定値が不安定なため。
秋月電子通商で扱っている金メッキタイプのICクリップ(小)。銅のやつは先端が酸化すると接触抵抗を持つようになってしまう。
交換完了。ICクリップは先端のフックがスムーズに出し入れできないとすごいストレスになるから注意する必要がある。出っぱなしになって指で後端を引っ張ってやらないと引っ込まないようならちゃんと嵌っていない。
FETを測定しているところ。本体に手を近づけると数値が狂ってしまうことがわかった。本来ならアルミケースで製作すべきだけど、測定中は手を近づけないから問題ない。タッパーは使い終わったらACアダプターやICクリップ、使い方を書いた紙をしまっておけるのがミソ。
頻繁に選別するのならスイッチやボリュームも同時に交換するのが良いと思う。そうしないと不安定な状態で選別することになり、選別の意味が無くなってしまう。