回路がフィックスしたのでPCL83 CSPPアンプ試作機を解体した。今回はOPTのトランスケースや電源トランスの上部カバーを再塗装する。同時進行でシャーシと裏蓋の塗装を行う。
解体してバラバラにしたところ。端子についたハンダはSPPONで大まかに取り除き、ハンダ吸い取り線できれいにした。
トランスケースや電源トランスの上部カバーは凹みや塗装ムラがある。
HOLTSの薄付けパテを使ってみた。これは硬化剤が不要なタイプ。
パテを塗ったところ。
シャーシと裏蓋は罫書き線や溶接跡をペーパーをつけたリューターで削った。
浴室で水研ぎ。シャーシと裏蓋はペーパーで縦横斜めに傷をつけた。かなりいいかげん。
今回使用するスプレー。マットの黒はトランス用、ダークグレーマイカメタリック1E9はシャーシと裏蓋用で上塗りにクリアが必要。撮り忘れたけどプライマーにはホルツのプラサフ・グレーを使う。
簡易焼付塗装をやっているところ。温度は50℃〜70℃なので違和感がある人は高温乾燥と読み替えてほしい 。塗装はプラサフ2回、マットの黒を2回吹いた。
シャーシと裏蓋はプラサフ2回、本塗装2回、クリアを3回吹いた。
トランスケースは完全には凹みが消えていないけれどまあこんなもん。この後は自然乾燥を行い溶剤を完全に飛ばす。左側に写っているダンボールはネジの頭を塗装したもの。