おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

42シングルアンプ2号機・配線中

42シングルアンプの配線を始めた。まずAC1次配線を済ませて電源オン、電源トランスの電圧を確認。続いてヒーター配線を済ませてヒーター電圧の確認。

 

画像

ヒューズホルダーやACインレットのハンダ付け部分が尖っているとシャーシに手を突っ込んだ時に引っ掻いてしまうので、紙やすりで削って引っかからないようにしている。こんな面倒なことをやっているからなかなか進まない。

 

画像

この時点で点灯式。ヒーター電圧は6.4Vくらい。

 

画像

平ラグ基板を仮置きしてみた。

 

画像

FC-12Sの固定ネジをテスターで当たってみるとシャーシと導通がある。そこで1個だけ無塗装のネジに替えて立ラグを固定、シャーシアースポイントとした。

 

電源基板に配線をハンダ付けしてからネジで固定、配線をつなぐ。収まりが悪いのでマスキングテープで仮固定している。

 

この時点で電源オン、電源回路の動作確認を行う。整流後は398V(280*1.41=394.8V)、

 

+Bは378V、+B1は104V位になった。整流後〜+Bの電位差は20Vとなり、設計での18Vとほぼ一致する。電源回路は正常動作しているっぽい。 +Bは100Vよりなかなか下がらないので抵抗をつないで放電させる。+Bが無負荷でもFETリプルフィルタの抵抗を介してチョロチョロ放電するので、最終的には電圧が下がるようにはなっている。

 

後は真空管ソケット周りの配線とCR取り付け、アンプ部基板の配線と取り付け程度なので1〜2日くらいでできそう。