6AH4GTパラシングルアンプ本番機の組立を始めた。まずは塗装した電源トランスから。
ボルトは六角穴付きボルト(キャップボルト)に交換した。このほうが見栄えがするからなのだが、黒色酸化皮膜が錆びるという人は塗装すれば良いし、ボルトが絶縁されてしまうという人は元のままのほうが良い。そのへんはこだわっていない。
磁気シールド板とコアの間に絶縁紙が四方に1枚ずつ挟んであったんだけど、入れようとしても入らない。元に戻すだけなのにうまくいかない。きっと何かやり方があると思うのだがわからないので、適当に入った分だけにしてはみ出しているところはカッターでカットした。
ソケットや立ラグなどの軽いパーツから取り付けていく。ネジの頭にマスキングテープを小さくカットして仮固定するとシャーシを裏返しにしても落ちないので、その後スプリングワッシャやナットを止める。
後面のパーツを付け終わったら最後に4個のトランスを取り付ける。曲がってないことを確認しながらネジを締める。
今回はLとRが入れ替わらないようにペンで書いておいた。
シャーシ内部に平ラグ基板を仮固定。大丈夫そう。
反対側から見たところ。
裏蓋にはゴム足を取り付けた。
この後は配線を行う予定。再び音出しができるようになるまでもうすぐだ。