おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

なんちゃってフォノイコの製作・その8

電源部ができたので、続いてアンプ部の製作を始めた。パーツを取り付けてみたが電源部がないのですごく軽い。ケーブルのクセや重さで動いたりしないかな?

 

まずヒーターの配線から行う。ケースの奥まったところのハンダ付けなので、順番を考えないとコテ先が入らなくなってしまう。アース母線を0.8mmのスズメッキ線で作ってソケットのセンターピンにハンダ付け。

 

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こんなふうになった。GND配線は入力のRCA端子のGND側にプレーヤーのGNDとシャーシGNDを集めてアース母線に接続したが、これで大丈夫かどうかわからない。続いてソケット間の配線や抵抗なども先に取り付ける。

 

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2個の平ラグ基板に配線をハンダ付けし、ケースに仮固定してちょうどよい長さにカット、外して末端処理をする。再度基板を取り付けて一気に配線をハンダ付けした。これでアンプ部の配線が完了。

 

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アンプ部の内部はこんな感じになった。詰めればもっと小さいケースでも良かったかもしれない。

 

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反対側から見たところ。

 

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ちなみに上から見るとこんなふうになっている。 配線チェックを行い、抜けやミスは無いようなので接続ケーブルの作成にとりかかる。

 

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こんなふうでいいのだろうか。

 

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やり方がわからず試行錯誤しながら1時間半もかけて完成。DC270Vがかかるので自己責任で。これを書いておかないと耐圧がどーのと指摘される恐れがある。

 

この後は電源部とアンプ部をケーブルでつないで動作確認を行う予定。