PCL83シングルアンプの製作を再開しようと思う。シングルアンプばかり続くのはなんなので間にフォノイコを挟んだというわけ。
集めたパーツ類。半導体はこの中に入っていないが手持ちにある。足らないのはシャーシくらい。当初は解体したアンプのシャーシを流用するつもりだったが、フォノイコのシャーシを加工したらその手軽さにリードの塗装済みPシリーズで良いのでは、と思い至った。
これはT-1200を合わせカバーに入れたものでリード出しタイプ。東栄変成器に行ったらたまたまあったので買ってきた。別のトランスを受注した際合わせカバーを作ったので、それを使ってT-1200でも作ったとのこと。無塗装なのでカバーだけ外して塗装する予定。
回路のおさらい。初段はFET-Trのカスコードで、PCL83の3極ユニットでカソードフォロア、直結で3結の5極ユニットをドライブする。
これは超3結バージョンで、少々の変更でできるので試してみようと思っている。
シャーシを加工して試作し、音が気に入ればそのまま試作機が本番機となる。気に入らなかったらいろいろ変えてみるつもり。