おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

なんちゃってフォノイコの製作・その5

毎日暑い日ばかり続いていて製作意欲がわかない。PCに向かっての作業ならこなせるのだが。ようやく重い腰を上げてフォノイコのケース加工を始めた。

 

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電源部の穴開け図を作成。上側はロッカースイッチ、電源コードを直出しにする。下側は電源のレセプタクル。

 

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アンプ部の穴開け図。上側は入力で下側は出力と電源のレセプタクル。置き場所の都合でこうなっている。

 

本当はCADで作図しなくても実物合わせで穴開けしたほうが確実なんだけど、性格のなせるわざか。

 

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印刷してカットし、ケースに貼り付けた。定規とカッターで罫書きを入れる。その後はオートポンチで案内穴をマーキング。

 

1階実験室に養生シートを敷き、作業台にドリルスタンドを固定した。前後面の穴は椅子を台にし、ドリルスタンドを回転させて開けた。

 

16mm・18mmの丸穴はシャーシパンチで開けた。厚さが0.8mmなのでラクラク開いた。ロッカースイッチの角穴も加工が楽だった。ラフにやると削りすぎてしまう。

 

バリ取りをしてケース加工が完了した。休憩をはさんで4時間弱の作業だった。

 

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こんな感じに加工できた。案外変形したり凹んだりしないみたい。

 

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反対側から見たところ。

 

外装パーツを取り付けてみて穴位置の修正がなければもう半分は完成したようなもの。この後は平ラグの作成に入る。