12A6GTY CSPPアンプ試作機の配線を始めた。まずAC1次配線、次にヒーターの配線を行う。
こんなふうになった。何となく配線の引き回しを決めている。MTソケットへの配線が見えないが、実際には配線している。
真空管を挿して点灯式。ヒーター電圧は6N23Pが6.7V、12A6GTYが12.6V〜12.8Vとなった。6N23Pが高めだが抵抗で降圧するかどうかは後で決める。
次に+B電源基板に配線して固定、+Bにダミー抵抗を付けて電圧の確認。AC100Vが101.5V、2890Ωの負荷で+Bは297Vとなった。AC100V換算で293Vとなり設計値とほぼ同じになった。正常に動作していそう。
さらに6Vと-Cの基板に配線して固定、電圧を確認すると6Vが実測6.0V、-Cが5.7Vとなった。これも設計値と同じ。
電源部の回路図に実測の電圧を記入した。
シャーシ内部のようす。配線が入り乱れてゴチャゴチャしている。
この後はGND配線、真空管ソケット周りの配線などを進める予定。