12A6GTY CSPPアンプの配線の続き。+B電源基板に配線を取り付けて結線、電源投入して電圧を確認。3280Ωの負荷で電圧は298V、電流は91mAだった。正常に動作していそう。
続いて6V系と-C電源基板に配線を取り付けて結線、電源投入する。6V系は6.2V、-Cは-8Vくらい。-Cは負荷が軽いので高めに出た。
12A6GTYの1ピンと6N23Pの9ピンはシャーシアースするので立ラグの中央端子に落とそうとしたところ、DMMで測ると数Ω〜数10Ωの抵抗があることがわかった。低頭ネジの酸化クロメート(黒色)に接触抵抗が生じている? そこでMT管の止めネジに卵ラグを取り付けてシャーシアースすることにした。
配線途中のシャーシ内部。試作機と違い本番機は6V系(水色)と-C(紫色)の配線を別の配線と分けて単独に走らせることにした。
配線は試作機のを取ってあるから、新たに配線するにはそれを元にすれば楽だ。しかも残りの本数がわかる。
この後はアンプ部基板への配線を進める。基板を取り付けたら一気に配線するので配線忘れがあってはならない。
終わったらCRを取り付ける。試作機のを再利用するからリードのフォーミングも済んでおり簡単に取り付けができた。
無事配線作業が終了。嬉しいよ。というのはもう目が疲れる作業をしなくても済むから。休み休みやっているけど目を使うのは一緒だから。
この後は配線チェックをして動作確認だ。