穴開けをしたシャーシに問題がないかどうか、仮組みをして確認することにした。
ロクタルソケットを固定しようとしたら、フランジとシャーシが密着せずガタガタしてしまう。調べてみるとフランジとソケット本体を止めているツメが邪魔をしていることがわかった。フランジとシャーシの間にワッシャを2枚ずつ入れてネジを締めたらOKとなった。
組み立てる順番や使うビスの長さなどを試行錯誤しながら組み立てたので時間がかかったがなんとかできることがわかった。先日作成した平ラグも取り付けた。
シャーシ内部のようす。フィラメント電源のNJM317Fは基板に取り付けるとヒートシンクが裏蓋と干渉しそうなのでやはりシャーシに固定する。電解コンデンサやトランジスタの頭が裏蓋につかえたりすることはなかった。
バナナ専用端子と黄銅スペーサーの間隔が1〜2mmしか離れていなかったので樹脂製のスペーサーに変更、超低頭ネジで平ラグを固定した。
真空管を挿して「観球アンプ」。電源トランスとOPTの角ケースの高さが同じなので、ひっくり返してもガタつかない。
角ケースが曲がったりずれて取り付けられていると目立つので注意しよう。
真空管よりOPTのほうが背が高いので、ひっくり返しても真空管の頭が当たらない。
仮組みでは特に問題となる点はなかった。