・角パイプの入手 横山テクノでカットしてもらえる。鉄の角パイプ(錆止め有り)ならこちら。左下に自動計算があるので金額を見積もれる。送料が別途必要。
・下部パネルの製作 1mm厚のアルミ板ならカットや穴開けは容易。タップが立てられないのでカレイナットを使う。入手先はこちらなど。カレイナットの下穴は4.5mmだが、バリ取りでテーパーになったりすると固定強度が落ちる。だから周りに瞬間接着剤を染み込ませたが本来は不要。圧入にはステンレスの六角穴付きボルトと六角レンチを使ったが、うまくやらないとレンチが外れてしまう。切削液を塗ったワッシャを挟めば良いかも。ペンチやプライヤーでは圧入の力が足らないし斜めに入ってしまう。
・角パイプと上部パネル ツライチに仕上げるには接着後、アルミ板を削ったところにエポキシ系接着剤を塗り、固まったらペーパーで水研ぎするのが良い。私の場合はまだ技術途上でツライチにならなかった。塗装はサビたまんまで塗れるカラーでハンマーネット塗装すれば目立たなくなるはず。ただし水平面しか塗れないので塗装面毎に繰り返す必要があり、塗装面以外に塗料がかかったところの艶出しが必要になる。
・トランスの固定 トランスの固定バンド部分をカットし、厚紙を巻いて押し込むのが簡単。紙を詰め込んで動かなくなったらOK。ダンボールだと凹んで緩くなったりするようだ。
あんまり製作にお金をかけると金額的に市販品のトランスケースと変わらなくなるので、ほどほどにハンドメイドであることがわかる程度で仕上げるのが良いと思う。