YAMAHA・FS830レフティコンバージョンのペグを交換した。現状のペグはバックラッシュは無いものの、ギア比が低いためかチューニング時に回しすぎて上や下に通り過ぎてしまい合わせにくい。
いつも行く楽器店のリペアマンにどんなペグが合うのか聞いてみたらGOTOHのSG301シリーズならポン付けできますよという。そこでSG301-01-L3R3-ChromeのSTANDARDを選んだ。01はペグの形状、L3R3は左右に3個ずつ、Chromeはペグの仕上げだ。
STANDARDのシャフト長(ペグの穴まで)は22.2mmとなっている。FS830のを測ってみたら25mmあるが、この長さが違っても大丈夫とのことだった。
サウンドハウスに注文したら翌日には届いた。ペグってMachine Headsっていうんだね。機械頭? ペグって6個分だと結構重い。
とりあえず1個交換してみようと思って外したところ。表のナットは10mmのボックスレンチで、裏はプラスのドライバーで木ネジを外す。
外したペグ(上)と交換するペグ(下)。間違って右用と左用を並べちゃったけど気にしないでね。
新しいペグに交換完了。木ネジを締める時にはドライバーが外れてヘッドに傷をつけないように指で保護してやると良い。ゆっくりやって所要時間30分。
新しい弦を張った。弦はYAMAHAのFS510(コンパウンドゲージ)にした。
チューニングしてみると1発でほぼ決まるので気持ちがいい。わずかに調整するのも容易。調整した後のチューニングずれも少ないようだ。
定価が4万円以下のアコギにペグ交換のお金をかけるのはどうかという気がするが、道具としての使いやすさを考えたら良いと思う。実際はギターを倒してペグを折っちゃったなんてのがありがちだろうけど。