しばらく2A3シングルアンプで聴いていたが300Bシングルアンプに戻した。やっぱりこっちのほうが自分好みだ。何と言うのかな、爽やかな感じがする。低音にボリュームがある。
5687とE88CCの違いなのだろうか。それともXE-20SとOPT-22S-Zの違いかな。OPT-22S-Zは繊細ではないが聴いていて心地よい鳴り方をするようだ。
300Bシングルアンプで女性ボーカル曲を聴くと、そのささやき声にハッとすることがある。エージングが進んで自分好みの音色に変化してきたみたい。
XE-20Sは2A3でなく6B4Gと組み合わせたほうが繊細さが強調されて良いように思う。中国製2A3を例えばSOVTEKの2A3に替えたら変わってくる可能性がある。でも2A3は中国製のしか手持ちにないから替えられない。
この2A3シングルアンプは初段カソードバイパスコンデンサ(330uF16V)にニチコンMUSEが使ってあって、それが自分の現在の音の好みと合わないのかもしれない。たぶんこれを例えば東信工業のUTWRZに替えたら良くなるかも。