ぼちぼち進む6Z-P1シングルアンプの進捗。6Z-P1シングルアンプを製作するためにドナーとして6SN7全段差動アンプを解体した。電源トランスまで外さなくても良いのだが、シャーシの穴開けをするので外した。
こんな感じになった。電源トランスの平ワッシャがくっついていて剥がすと塗装まで剥がれるので、そのままにした。
シャーシ内に収めるチョークコイルを仮置きする。かなり微妙で位置決めには注意が必要。
たった4個の穴を開けるのに穴開け図を作るなんて面倒なことをする必要はないのだが、穴開け図が作ってあったから4個の穴を追加しただけ。
6Z-P1の3結の直線性が悪いので、R15(200Ω)で電流帰還をかけてみようと思う。この抵抗は3結のμ倍されてrpへ直列に加わるのでDFが下がる。歪率特性がどのくらい改善するかわからないが、DFとの兼ね合いで採用するかどうかを決めるつもり。