いま候補に上がっているのは71Aシングルアンプ1号機のレイアウトを踏襲する案。12Aは71Aと同じ大きさでST-14。電源トランスはもうすこし大きくなる。電源トランスの後ろにブロック電解コンデンサを立てるかどうか。
本当はサブプレートで12Aを沈ませて取り付けたいのだけど、このシャーシの高さは40mmなので難しい。ロッカースイッチを後面にすれば実現可能だが、電源をオンしていることがわからないのでパイロットランプをフロントに付ける必要がある。
ブロック電解コンデンサは結構な価格なのでどうしようか悩んでいる。電源トランスの後ろがデッドスペースになるので立てたほうが見栄えがするに違いない。この電解コンデンサの有無で+B電源の平ラグのピン数が違ってくる。 サイドウッドはアクリル板へ変更する。
サイドウッドは近所にあるDIY店がカットサービスをしているかどうかわからないし、自分でカットすると大抵曲がるからやりたくない。
一番の問題は12Aシングルアンプの音色で、71Aシングルアンプに比べるとどうも好みではないとなった場合にどうするか。当初は実験アンプを組んで試聴してみようと思っていた。でも大体の特性は予想できるし、シャーシを無塗装で試作アンプを組んでしまっても良い。
12Aシングルアンプと71Aシングルアンプ、みんな違ってみんないい、であれば良いのだが。