姉妹ブログにも書いたけど、RCAの中古の112Aをまた入手してしまった。これで112Aは計4本となった。残留ノイズや出力に問題がないことを確認。
じつはコレ、出力管をとっかえひっかえして音色の変化を楽しもうなどと考えたのだが、同じRCAの112Aだから音色も同じと考えて良いのだろうなあ。駄耳の私ゆえ、ロットや構造の違いで音色を聴き分ける耳を持っていない。
12A(112A)シングルアンプはサイドのアクリルパネルの入手待ちで止まっている。また、NFB量を変えてベストに思えるところを探りたいと思うのだけど、12Aと112Aでは利得が違うのでNFB量を一義的に決められない。NFB量を6dBとしたら、12Aなら抵抗は1.8kΩなのだが、112Aは2.2kΩとなる。1.8kΩと2.2kΩで音色の差を探るのは困難に思える。
いつも聴く音量でのボリュームのツマミの位置は11時なのだけど、112Aシングルアンプは10時で聴いていても音量が出ているように感じる。利得は20倍(26dB)で多いほうだが、小出力アンプは利得が多いほうが良いと思っている。