ちまちま進んでいる12Aシングルアンプの製作。組み立てに入る前にいろいろやったことを列記した。
電源トランスPMC-95Mのボルトを黒のキャップボルトに交換。ボルトの位置がずれてシャーシの穴に入らなくなったので微調整が必要だった。また、ハンダ付けする端子に追いハンダして吸い取った。
半導体を選別。ツェナー1N5383BGは1mA流した時の2本のツェナー電圧が近いものを選別した。2SC2752KはLCR-T4でhFEが42のものを4本選別。FETの2SK117BLは選別治具でId=2mAの時のVgsが-0.285Vのものを2本選別。これは電圧増幅段で左右チャンネルの利得を揃えるため。
+B電源部の平ラグ基板。ブロック電解コンデンサへの配線を出してある。右下に見えるのは2SK3234で、シャーシに固定して放熱する。
現状の回路図を再掲。 これで平ラグ基板は全て完成。今後はいよいよ組み立てに入る予定。