Bluetoothの入門用としてBluetoothイヤホンを導入することにした。①安価なもの、②完全ワイヤレス(両耳で2個)は落として失くすから避ける、③Amazonの低評価を見て明らかに問題があるものはやめる、で結局買ったのはSONYのWI-C310だった。
目的は主にPCでのYouTube視聴用で、音質は問わないこととした。今までは有線イヤホンをPCのジャックに挿して使っていたのだが、Windows UpdateでPCのスピーカーとイヤホンが独立に音量調節ができなくなることが頻発していたので面倒だった。
コードを首の後ろに回すとそれぞれ鎖骨のあたりに操作部(左側)、充電池(右側)がくる。カナル型なので耳に挿すと外の音は殆ど聞こえなくなる。
最初にペアリング(PCにBluetoothイヤホンを認識させる)が必要なのだが、取説に書かれていないので戸惑った。ネットで検索してWindows10では設定→デバイス→Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する、で出来ることがわかった。
イヤホンの電源ボタンを7秒間押し続けるとペアリングモードになる。PCのBluetoothをオンにし、Bluetoothまたはその他のデバイスを追加するでWI-C310が表示されたらクリックすれば完了。1度ペアリングすれば2回目以降は自動的にペアリングされる。
WI-C310は電源オンオフやペアリング時に女性の声で英語によるアナウンスがある。"power on" "battery fully charged" "bluetooth connected" "power off"聞き取れなくても何回も同じことを言うので慣れる。
充電はUSB Type-Cケーブルが同梱されているのでPCに挿して行う。充電状況は電源オン時にアナウンスされるほか、PCの設定→デバイスでも確認できる。
音質は期待していなかったが、可もなく不可もなしといったところ。ドンシャリじゃないし良いんじゃね? YouTubeの視聴用だから問題ない。映像に対し音の遅延は感じない。無音になるとほんのわずかにサーッという音が聞こえるが、しばらくするとミュートがかかるのか無音になる。
使い終わったら電源ボタンをオフにするのを忘れないようにする。電源を入れっぱなしではどの程度もつのかわからない。
当たり前だけど、充電中はイヤホン使えないね。充電をやめれば良いが継ぎ足し充電で大丈夫なのかな?
Spotifyでは音量調節や曲の頭出し、play/stopがイヤホンの操作部でできる。ただ、見えないので手探りで操作することになる。
有線イヤホンではプラグをPCのジャックに挿すだけで使えたが、Bluetoothイヤホンでは電源のオンオフがワンクッション入るので面倒といえば面倒。ただ線が無いので聴きながらそのままトイレに行くとかできる。3階の自室から2階のリビングに移動しても音が途切れることはなかった。
充電池がどのくらいの期間使えるのか、充電できなくなったらイヤホンを買い替えていけばいいか。そのへんは使っていかないとわからない。
私はBluetoothイヤホンを自室で使うために買ったので、音漏れが起きやすいインナーイヤー型でも良かった。検索してみたら中国製のが安価で売られているようだ。今回のが壊れたらそういうイヤホンを試してみようかと思っている。