おんにょの真空管オーディオ

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古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

7C5 CSPPアンプのリニューアル

7C5_CSPP_outside9.jpg 拙7C5 CSPPアンプはシャーシの高さが60mmあって野暮ったく見える。以前からこれを何とかしたいと思っていた。

 

12A6GTY_CSPP_outside10.jpg これは12A6GTY CSPPアンプで、回路規模がほぼ同じなのだがシャーシの高さが50mmなのでスマートに見える。こんな感じにリニューアルしたい。

 

7C5_CSPP_inside9.jpg 7C5 CSPPアンプのシャーシ内部。アンプ部は初段回路の平ラグが一番上にあって、信号の流れが素直なのだが、この場所に平ラグを配置したためシャーシの奥行きが200mm必要になり、高さ60mmの奥澤シャーシを選択することになった。

 

12A6GTY_CSPP_inside19.jpg 12A6GTY CSPPアンプのシャーシ内部。初段アンプ部が出力管とOPTの間にあってプレート配線がその下を通っている。発振の問題がなければこちらのほうが奥行きを短くでき、W170mmで高さ50mmのシャーシが使える。

 

7C5 CSPPアンプは12A6GTY CSPPアンプとアンプ部の回路はほぼ同じであり、電源回路が異なっている。だから電源回路を何とかすれば12A6GTY CSPPアンプのレイアウトを採用できると考えた。

 

7C5_CSPP_layout1.gif 7C5 CSPPアンプのレイアウト案。電源トランス横に+Bの電源回路、ブロック電解コンデンサの横に+B1の電源回路、初段管の間に-Cと6.2Vの電源回路を配置した。OPT下には出力回路のカソードCRが入る。

 

もっと細部を詰める必要があるが、とりあえずこんな感じでやってみようと思う。