ゼネラルトランスのPMC-140HGを入手したので、42プッシュプルアンプの電源回路のフィッティングを行った。今回は+Bと-Cが対象。
実験中。
始めに+B電源から。実験結果はAC100Vが100.9VのときにV1が328Vとなった。AC100V換算ではV1は325Vとなり、設計と一致した。
-C電源のフィッティング。実験結果はAC100Vが100.8VのときにV2が-314Vとなった。AC100V換算ではV2は-312Vとなるが、+Bとトランスの巻線を共用しているため電圧が下がるとみて、-310Vになると予想。
フィッティング後の回路図。R28を100kΩから47kΩに変更した。 なおアンプ部はフォロア段の真空管を12AU7から手持ちの6N1Pに変更した。バイアスが浅いのでカソード抵抗(R15とR16)も変更した。