NFBを変更したCV4055シングルアンプ実験機とCV4055シングルアンプ2号機を再び比較試聴してみた。
CV4055シングルアンプ実験機。
CV4055シングルアンプ実験機の回路図。
CV4055シングルアンプ2号機。
CV4055シングルアンプ2号機の回路図。
両機とも3結に近いUL接続で細部がいろいろ異なっている。DFは実験機が3.2、2号機が3.5だから殆ど一緒。NFBが嫌いな人は実験機の2dBを取るだろうし、2号機の10dBという値を聞いたらダメ出しするに違いない。
いろんな曲で15分くらい聴いた後に交代しながら印象を頭に刻む。実験機と2号機での違いは低音の出方で、実験機のほうが緩くボーンという感じがする。2号機のほうは締まっていてパンという印象。聴いた感じだから極端に違うわけではない。中高音の出方は一緒で区別がつかない。繊細な曲は繊細な音色で表現する。女性ボーカルの印象も同じ。